初めての定期テスト、どう乗り越える?
中学1年生の保護者の皆さまへ
4月に中学校に入学して、あっという間に2ヶ月が経ちました。部活に、委員会に、新しい友達——慌ただしくも充実した毎日の中で、いよいよやってくるのが6月11日(水)の定期テストです。
「うちの子、ちゃんと勉強できているのかな……」「どう声をかけてあげればいい?」そう感じているお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。今回は、初めての定期テストを控えたご家庭に向けて、テスト対策の考え方と、多くの人が見落としがちな「テスト後の見直し」の大切さをお伝えします。
中学の定期テストは、小学校のテストとここが違う
小学校のテストは、単元が終わるたびに行われ、「習ったばかりのこと」を確認するものでした。しかし中学の定期テストは違います。
- 5教科(英語・数学・国語・理科・社会)+副教科まで幅広く出題される
- 数週間分の学習内容がまとめてテストされる
- 成績(通知表)に直接影響する
つまり、「前日に少し見直せばOK」という小学校スタイルは通用しません。計画的な準備が必要です。しかしだからといって不安になる必要はありません。コツさえ知っていれば、必ず結果はついてきます。
テスト前2週間の過ごし方
まず「何が出るか」を把握する
テスト2週間前になると、学校からテスト範囲表が配られます。この紙がすべての出発点です。教科ごとにどの単元が出るかを確認し、「どこを優先して覚えるか」を親子で一緒に確認してみましょう。
「やることリスト」を一緒に作る
「何から手をつければいいかわからない」と動けなくなる中1生はとても多いです。大人がサポートできる一番のポイントはここです。「今日は数学のワークをp.12〜15やる」のように、小さく具体的なタスクに分けてあげると、子どもは動きやすくなります。
ワークは「3回」が目安
教科書を読むだけでは記憶に残りにくいものです。ワーク(問題集)を使って「書いて・確かめる」作業が大切。1回目は解いてみる、2回目は間違えたところを中心に、3回目は全体を見直す——この流れが定着への近道です。
テスト後の「見直し」こそが、本当のスタートライン
テストが終わったとき、「やった、終わった!」と解放感でいっぱいになるのは当然です。でも、ここで少しだけ立ち止まってほしいのです。
返ってきたテストを見て、「点数だけ確認して引き出しにしまう」——それではとてももったいないことが起きています。
テストの間違いは、「その子が今、何をわかっていないか」を教えてくれる最高の教材です。見直しをすることで初めて「なぜ間違えたのか」が明らかになり、次のテストで同じミスを繰り返さなくなります。
見直しの3ステップ
- ①間違えた問題に印をつける →赤ペンで正解を書き込む
- ②なぜ間違えたかを考える →「知らなかった」「ケアレスミス」「問題の意味がわからなかった」を区別する
- ③間違えた問題をもう一度解く →次のテストまでに「解ける状態」にしておく
中学3年間の学習は積み上げ式です。今回の「わからない」を放置すると、次の単元でも、その先でも、ずっと足を引っ張られます。1年生のこの時期にしっかりと見直す習慣をつけることが、3年後の入試にまで影響します。
s-Live韮山校からのサポート
s-Live韮山校では、6月11日の定期テストに向けた個別テスト対策を行っています。また、テスト後には返却されたテストを使った「テスト見直し授業」も実施します。
「うちの子、一人ではなかなか勉強できなくて……」というご不安をお持ちでしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。初めての定期テストを通じて、お子さんの学習スタイルを一緒に育てていきましょう。


