韮山高校志望者なら「英検2級」が最強の資格
2023/07/20
7月20日付の静岡新聞に県内各高校の学校裁量枠の要領が発表されました。
韮山高校は従来の理数科選抜の裁量枠から、来年は普通科も募集人員の20%の範囲で裁量枠が設定されることになりました。
学校裁量枠とは聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと県内の公立高校に課されている一律の選抜方法の他に、各校独自の合格基準を設けてその高校としてほしい生徒を入学させることです。
韮山高校普通科の場合は2本建てとなっています。
1)9教科の学業成績(優良)
端的に言うと内申点45(オール5)の生徒は当日の学力テストの成績によらず合格させるというルートです。
ちなみに理数科では例年15人程度が内申点45で受験しこの基準で合格しています。
2)中学校における学習
かなり抽象的な表現ですが、韮山高校でも通用する公的資格や学習に関する実績を合格基準として重要視するという意味です。
具体的には、数学オリンピック出場実績、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会出場などの実績があったり最も身近な例でいうと英検2級保持者も立派な資格だと考えられます。
英検2級と高校受験でいうと、有名なのは大阪府立進学校では中3受験生の8割以上が英検2級保持者というレベルです。
ぜひこの10月に予定されている第2回英検で「英検2級」にチャレンジしてください。
3年後には大学受験で北野高校、天王寺高校などの生徒と競い合う韮高生ですから、当然彼らと戦えるだけの英語力を高校入試前に示せる「英検2級」という公的資格をもっている
ことが韮山高校合格にあたっても強い武器になるはずです。