スマホと成績の深い関係?
皆さんは、勉強時にうまくスマートフォンを管理できているでしょうか?
これまで生徒を見てきた経験から言うと管理がうまく出来ていない生徒ほど、成績が低下しているように思います。
ではなぜスマートフォンが成績に与える影響があるんでしょうか?
まずは単純に、勉強する時間がスマートフォンを触る時間になっているため、勉強時間が減っていると考えられますね。
またそれだけではなく、スマートフォンが発するブルーライトの影響も挙げられます。
ブルーライトとは、目の奥まで届く非常に強いエネルギーを持った光です。太陽光に含まれているものなので、通常夜になるとブルーライトを浴びる量が減るのですが、夜もデジタル機器などを見続けることによって、脳が睡眠モードになりにくくなり、睡眠のサイクルの乱れに繋がります。
睡眠のサイクルが乱れてしまうと、翌日の授業に集中できなかったり、また脳を十分に休ませる事ができず、勉強効率が低下したりなど、勉強にも様々な影響が及びます。
このような要因をもたらすスマートフォンですが、見ないように気をつけていても、休憩時に少しスマホを見てしまったり、勉強に煮詰まってスマホに注意が向いてそのまま没頭してしまったり、
勉強中についSNSを覗いてしまったり、友達からの返信が気になってしまうなど、スマトーフォンを手にとってしまう要因はさまざまです。
では、勉強中にスマートフォンを見ないようにする工夫をしてみましょう。
・一定時間アプリが使えなくなるアプリを使用する
・勉強時間を決め、その時間帯だけは絶対に見ないというルールを守る。
・ポモドーロ・テクニックを使う。
3つ目の「ポモドーロ・テクニック」とは、集中力を高め効率よく勉強をすすめる時間管理術です。
25分勉強に集中し、5分休憩する(スマホを見ても良い)。これを1セットとします。
比較的短い時間なので集中しやすく、休憩時間中はスマホを見ても良いという事で安心感があります。
また、一方でスマートフォンで勉強効率が上がる使い方もあります。
ここでは紹介しませんが、成績を上げるためにはどうすれば良いのか、勉強時のスマートフォンの管理を一度考えてみましょう。
