塾長

月別アーカイブ:2020年10月

北大 入試問題演習(英語)

2020/10/08

◆授業日
9月23日

◆学年・科目
高3受験英語

◆教材
北大の英語15年(北海道大学入試問題過去問)

◆実施事項
問題10, 問題11

◆ワンポイントアドバイス
テクニック的な話で言うと、11のところで説明したように、「問題の第一段落と最終段落を読んでみると、文章全体の内容の流れがつかめる(こともある)」というのはぜひこれから活用していってほしいと思います。

また文法の話だと、分詞構文とその言い換えが解けると、12の問1が解きやすくなるはずなので、この機会に見返すといいでしょう。
例:The tyhoon hit the city, causing (=and caused) great damage.

全体的な話をすると、皆さんは答えがどのあたりにあるか(つまり問題個所の前後や固有名詞の周りなど)の検討は付けられるようになってきていると思います。あとはしっかり問題が何を求めているかを確認して、整合性のあるように解答しましょう。例えば10の問1、問3などは聞かれていることが少しややこしいですが、落ち着いて考えてみましょう。

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北大 入試問題演習(英語)

2020/10/08

◆授業日
10/07

◆学年・科目
高3受験英語

◆教材
北大の英語15年
(北海道大学入試問題 過去問集)

◆実施事項
問題13~問題15

◆ワンポイントアドバイス
皆さんよく読解できていると思います。あとは、ミスを減らしていくことなどにも気を付けていきましょう。

文法事項:13の問3を以下の2点に注目すると解きやすくなります。
Neither A nor B の発展形として考えること、否定形の強調表現として、倒置が起きること

テクニック:自分の細かいミスのくせを把握し、対策を立てていきましょう。
例えば、very,much, overwhelmingly, extremely などの「程度を強調する」副詞などは訳し忘れが多発しがちです。なぜなら、そのような表現がなくても「主語、動詞」「名詞、動詞、形容詞」という文の基本が訳されていれば、日本語として書いているときでも読み返してみても、違和感が少ない、あるいはほとんどないことが多いからです。このような訳し忘れは、長文を訳す際に特に犯しがちなミスです。


例えばI like him. と I like him very much. なら、短文なので訳し忘れることは少ないかもしれません。

しかし、15の第一段落4文目を自分で訳してみようとしたときに、extremely をうっかり見過ごしてしまっても、文章としてはおかしくありません。しかし、採点者はこういった細かいミスからも点を容赦なく引いていきます。

このようなミスを防ぐためには、「自分のやりがちなミスの性質を把握する」そして「それに対策する」ことが重要です。

この場合なら、「自分は副詞を見逃しがちである」「では訳す英文中に副詞を見つけたらそこにマークを付けて、訳したか後で確認しやすくする」などといった対策です。
こういう小さいところで点を減らさないようにしていきましょう。

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