塾長

月別アーカイブ:2024年03月

公立高校 入試直前アドバイス(英作文編)

2024/03/03

来週3月5日は火曜日は公立高校の入試(学力テスト)です。

受験生の皆さんにはぜひベストコンディションで臨んでもらいと思っています。

今回は英語の英作文の問題についてワンポイントアドバイスをしたいと思います。

英語50点満点の中で英作文はトータル8点とかなり大きなウエイトを占めています。

英作文の問題は大きく分けて2問(各4点)出題されるはずです。

◆会話問題
友だちの質問を受けて「会話の流れが自然になるように」2文(いずれも7語以上)をつくる問題です。

例えば昨年度(令和5年)は以下のような問題が出題されました。

I want to know more about kimono. What should I do?
(着物についてもっと知るためにどうしたらいいのですか?)

さらに質問は続きます。

I see. What is the good point of it?
(なるほど。 どうしてそれ(最初の答え)がいいの?)

最初の質問には「自分の意見」、2つめの質問には「そう思った理由」を英語で表現することが求められます。

〔意見→理由〕を回答させる記述問題は、国語の作文問題、社会の記述問題でも出題されていますので、回答の際は1文めと2分目の筋道が通るような作文を心がけてください。

・・・ちなみにわたしならこう答えるかもしれません。

I think that you shoud check with Google.
グーグルで調べたらいいと思うよ。

You can get a lot of information about it, so soon.
すぐに、たくさんの情報を得られるよ。

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公立高校の入試方式が変わります!!

2024/03/01

先日(2/28)の静岡新聞に公立高校選抜方式の改革についての記事がありました。

早ければ2026年(つまり再来年,現在の中1)から高校ごとに「内申点」と「学力テスト」の比重を決められるようにするというものです。

以前愛知県に住んでいたことがあるのですが、愛知では旭丘高校・岡崎高校・刈谷高校などの超進学校と農業高校・工業高校などの専門高校では「内申点」と「学力テスト」の比率が全く異なっていました。

静岡県が内申点50%+学力テスト50%に対して、愛知県では進学校は内申点20%+学力テスト80%, 専門高校では内申点80%+学力テスト20%というスタイルです。

この制度によって、進学校には5教科の得意な生徒が入りやすくなり、専門高校にはコツコツ真面目に取り組む生徒が入りやすくなる、そんなイメージです。

現実的には勉強はできるけど技能教科の点数が苦手な生徒も進学校に進みやすくなる点が大きいかもしれません・・・。

結果として大学進学実績という観点でみると、愛知県の進学校が静岡県に比べて勢いがあるのもこのあたりの制度が要因なのかもしれないと思っています。

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