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どのくらい出来れば韮高・三島北に行ける? ~長男・長女の受験戦略05~
韮山中学を例にとると1学年約150人で生徒・親に人気のある進学校の韮山・三島北に進学する生徒は毎年15~20人程度となっています。
公立高校進学にとって独特なのは私立中学受験と違って, 定期的な『教育相談』という三者面談で中学校の意思(つまりどの高校を受験させたらいいか)が大きく左右されるということです。
この時に生徒・保護者と対峙するのは当然クラス担任となるわけで、このクラス担任が生徒にどのような印象を持ちどう評価しているかという『心証』は意外と大事になってきます。
もちろん中学では定期テストがあり、その定量的な成績がダイレクトに内申書に影響するわけですが、それ以外にもその生徒の人柄(生徒や教科担任からの信頼度)、責任感クラス担任はじめ各教科担任とうまくコミュニケーションが取れる子なのかなども内申書の点数に少なからず響いてくるものです。
そしてそうした生徒の印象は、中学に上がったばかりの1年生のころからすでに教師間で有形無形に共有されつい週的に教職員の共通した心証として形作られていくのです。
教師は最初の定期テストで生徒のおおまかな実力が分かります。見通しの利く教師は、入学したばかりの生徒の最初の印象と、その後の定期テストの結果を踏まえて、「この学年で公立上位校へ行けそうなのは、○人くらいだろう」と頭の中でそろばんをはじきます。
ですからこの時点から教師にあなたの息子さん・娘さんが『上位校合格予備軍』としてカウントしてもらうためには取り組みを「いつから」すればいいかという目安はなく、早ければ早いほうがいいに決まっているのです。
特に1年生の4月5月の時期の教師の視線をあなどらないこと。教師に最初から良い印象を持たれたら、それがいい先入観になります。
ただ中学1年生になったばかりの子供に 学校から出されるすべての課題や提出物をきちんと自主管理させるのは難しいもの。とはいえ特に内申書に関わる部分については、最低限、親もしくは学習塾がしっかりマネジメントできる体制を取ることが必要でしょう。
内申点5はテストだけでは取れない~長男・長女の受験戦略04~
前回、公立高校合格には当日のテストの点数と内申点の合計点が高い生徒から選ばれるという話をしました。
今回は「内申点」についてお話をすすめていきます。
内申点は中間・期末などの定期テストの点数のほかに宿題や提出物、授業態度なども大変重要な要素となっています。
ですから「提出物の忘れ物多いけど、テストで点取ってるから平気だよ」このような考えは間違いです。
例えば、あなたがリーダーになってグループごと自由研究の発表会をするとします。
Aさんはとても勉強ができますが、話し合いには遅刻するし、頼まれたものも期日までにやってくれません。
Bさんは、Aさんほど勉強はできませんが、話し合いにはしっかり参加し、自分の役割もきちんとこなします。
このような時、あなたがBさんの方が良いと思うように、教科担任の先生もあなたの生活態度、提出物を見て内申点を評価するのです。
また提出物でいうと、数学のワークや「基礎問題集」に提出の度に先生がつけるA,B,C,Dの評価はかなりな部分内申点に影響してくるとおもってください。
5をとる基準としては以下を目安として進めていってください。
◆各定期テスト80%以上を確保
◆提出物評価=前回「A」
◆授業では「寝ない」「ムダ口しない」「教室を勝手に歩き回らない」
◆授業の度に必ず発言・発表を心がける
◆月に1,2度は先生に個人的に質問をしに行く。
こうした形で「授業・勉強への主体的な取り組み」を先生に印象付けることで主要5教科はオール5(25点)がとれると思ってください。
韮高は伊豆中央より合格しやすくなる!? ~長男・長女の受験戦略03~
11月初めに来年度の公立高校の募集定員が発表になりました。
ここ数年ほど低倍率が続き昨年は定員割れを起こした伊豆中央高校の募集がついに200人→160人(1クラス減)となりました。
ただ昨年度の状況が募集定員200人に対して受験者(=合格者)170人でしたので、門戸が狭まったというより、現状にあわせて定員を調整したといえるでしょう。
その一方で韮山高校(普通科)は募集240人に対して受験者246人、合格者243人でしたので来年度は定員割れを起こす可能性も大きいといえるでしょう。
ということは受験生の視点で考えると、今回の入試に限っては韮山高校は伊豆中央高校より入りやすいと言えることになります。
内申点のボーダーでも今年は37でも合格した生徒がいますので、来年は36つまりオール4あればかなり戦える状況だといえると思います。
志望校選びはイメージだけで考えるのではなく、こうした数か年の受験者数の推移も含めてシビアに見ていく必要があるといえるでしょう。


