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【進学校に入ったキミに!】新高1生にとって大切なこと(その1)

2024/03/07

新高1生の皆さん、特に進学校の方であればあるほど、「友だち100人できるかな?」とか「部活はどこに入ろうかな?」などと同時に、

「勉強の方、、、大丈夫かな???」

ってのもあるんじゃないかって思います。

高1生にとってこの春休みに一番大切なことはなんでしょう?

これまでの高校生を見ていて、この春休み~1年生の中間テストくらいまでの過ごし方はその後の3年間のメンタルの持ちよう(マインドセット)も含めてとても重要だと思っています。

そこでこのブログではこれから何回かに分けて、新高校生活(特に進学校に入学した高1生)を対象に、何をどう考え、この春休みはどう過ごすべきかなどをお話ししていきたいと思います。

まず入学初っ端の春課題テストや1学期の中間テストまでは、中学時代の習性が残っているので、多くの皆さんにとって「がっつりやらなければ!!」という前向き理性が残っています。

しかしこれが高校入試と同じ意気込みかあるいは、それより少し下がったテンションでテスト勉強に取り組んでみても、
とりあえずその結果は多くの生徒にとって中学時代には見たことのない学年順位に「あやーっ」と一瞬青ざめることとなったりします。

そりゃそうですよね、中学時代は学年120人中10~20位維持用の生徒たちが280人集まって順位付けされるのですから、当然学年順位260番とか272番とかの生徒もいるわけで・・・。

ただ「やべぇー」って焦ったころに部活に入ったり友だち100人できたりすると、そしてその後の一般的な流れとしては、「自分だけが30点とか取るならアレだけど、部活とかにはもっとヤバい奴いるしwww」

みたいな感じで仕上がっていき、2学期期末あたりには、中学時代の理性はどこへやら、キレイに消え去り、「数学捨てた!」「物理基礎捨てた!」などと始まってきたりします・・・。

今までとまったく勝手の違う新高校生活、とくに勉強との付き合い方について次回以降より詳しくお話ししていこうと思います。

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新高1生の皆さんは数学・物理の先取りを!!

2024/03/06

中3生の皆さんは公立高校の受験が終わってひと息といったところだと思います。

3月14日の合格発表までの約1週間はひとまず、これまでの頑張りとストレスを解消してゆっくり休養をとってください。

その休養の中でこれから始まる高校生活について少しずつ考えてもらいたいと思います。

皆さん方が4月から通う高校の同級生はそれまでの各中学校で上位10%にいた生徒たちです。高校の先生たちはそういう認識の上で授業をすすめ課題を出し、そしてテストを作成していきます。

各教科でそれまで40点以上は平均して取れてきた生徒たちに同じような難易度の問題を出題することはありません。また皆さんの通学する高校の数学の授業では教科書ではなく青い表紙の参考書

チャート式を課題として毎週8~10題程度マスターしてくることを出されます。

これは、多分全国のいわゆる「進学校」と言われている高校で共通した学習の進め方なのです。

教科書では網羅できない、どちらかというと難易度の高い例題を毎週毎週マスターすることで、3年先の大学受験で全国の高校生と競い合える実力が培われるはずです。

新高1生の皆さんは、まずその難易度と授業の進むスピードに戸惑うかもしれません。

そしてその「進学校」レベルの学習スタイルに一日も早く慣れて学年をリードする上位層の生徒として頑張ってもらいたいと思います。

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公立高校の入試問題を分析しました。

2024/03/05

公立高校の入試が行われました。

受験生の皆さん・保護者の皆さん本当に1年間お疲れ様でした。あとは明日の面接を経て、3/14の合格発表を待つのみとなりましたね。

今日行われた入試問題について私なりの分析をしましたので以下ご報告いたします。

分析としては今日出題された問題を単元別に履修する学年と難易度で分けたものです。あわせて過去2年の問題傾向とあわせてみることで、これから3年生になる中2の皆さん、そして新しく
中学に入る新1年生の皆さんの勉強のひとつの指針になると思います。

学年別履修単元で分けると以下のようになっています。

1年生の単元: 13点(26%)
2年生の単元: 11点(22%)
3年生の単元: 26点(25%)
点数合計:50点(100%)

確かに3年生で勉強する内容が一番多く出題されていますが、半分弱(点数換算で46%)は1,2年で勉強した内容だということがわかります。

また難易度別に集計してみると以下のようになっています。

基礎的な問題:14点(28%)
標準的な問題:14点(28%)
発展的な問題:22点(44%)

つまり半分以上の問題は教科書・学校のワークなどで出ている問題レベルだということがわかります。

入試問題と聞くと、「とても難しいのでは?」という先入観がでてきそうですが、実は中学校の教科書や定期テストで出題される問題が半分以上だということなのです。

これから3年生になる皆さんは、こうしたファクトを踏まえて1,2年の定期テストや教科書の章末問題などをもう一度解いておくようにしてもらいたいと思います。

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