塾長

公立高校の入試問題を分析しました。

2024/03/05

公立高校の入試が行われました。

受験生の皆さん・保護者の皆さん本当に1年間お疲れ様でした。あとは明日の面接を経て、3/14の合格発表を待つのみとなりましたね。

今日行われた入試問題について私なりの分析をしましたので以下ご報告いたします。

分析としては今日出題された問題を単元別に履修する学年と難易度で分けたものです。あわせて過去2年の問題傾向とあわせてみることで、これから3年生になる中2の皆さん、そして新しく
中学に入る新1年生の皆さんの勉強のひとつの指針になると思います。

学年別履修単元で分けると以下のようになっています。

1年生の単元: 13点(26%)
2年生の単元: 11点(22%)
3年生の単元: 26点(25%)
点数合計:50点(100%)

確かに3年生で勉強する内容が一番多く出題されていますが、半分弱(点数換算で46%)は1,2年で勉強した内容だということがわかります。

また難易度別に集計してみると以下のようになっています。

基礎的な問題:14点(28%)
標準的な問題:14点(28%)
発展的な問題:22点(44%)

つまり半分以上の問題は教科書・学校のワークなどで出ている問題レベルだということがわかります。

入試問題と聞くと、「とても難しいのでは?」という先入観がでてきそうですが、実は中学校の教科書や定期テストで出題される問題が半分以上だということなのです。

これから3年生になる皆さんは、こうしたファクトを踏まえて1,2年の定期テストや教科書の章末問題などをもう一度解いておくようにしてもらいたいと思います。

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