塾長

韮山中1年 期末テスト理科は難しかった・・・。

2022/11/18

昨日、韮山中学の期末テストが終わりました。生徒のみなさんはお疲れ様でした。

なかでも1年生の理科は生徒の皆さんには少し難しかったと思います。
詳細のコメントは後述しますが、平均点は20点台前半かもしかすると10点台か???

【1】水溶液
特に質量パーセント濃度の問題は、難易度の高い問題が2問出題されました。

(7)濃度10%のホウ酸水溶液200gに含まれる水の質量。
→200g中のホウ酸の質量が20gなので水は200g-20g=180g

(9)濃度40%の硫酸銅水溶液10gに水を足して濃度10%にするとき何gの水を足すか?
→10gの水溶液には4gの硫酸銅が含まれているので、これに36gの水を加えると溶液が40gとなり濃度10%となる。

濃度の計算処理の熟練が必要な問題でした。

【2】光の反射
二枚の垂直に立てた鏡を通して映る像の光路を作図させる問題。多分今回の理科の問題では最難関だったと思います。


教科書や学校のワークだけでは練習問題が少ないので、塾用教材を何冊か仕上げながら慣れていく必要がある問題でした。。。

【6】気体の性質
酸素, 二酸化炭素,水素,アンモニアを密度と水溶性、性質(酸性・アルカリ性)から特定する問題
→中間テストからの再出題。

ポイントは各気体の相対的な質量(モル質量)が理解できていれば、水溶性で水素とアンモニアが特定できる・・・。

高校化学基礎の知識(モル質量と密度)があるといい問題ですが、知識問題として解かせるのはもったいない気がします。このレベルの問題だと大学入試共通テストでもよく出題される類の問題でした。

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