定期テストが返されたらどうする? ~長男・長女の受験戦略07~
中学校の学年末テストが終わり来週あたりから返却されてきますね。
定期テストは勉強を進めていく上で重要ポイントを理解しているかという観点で出題されるので,とくに高校受験に向けて自分の弱点・課題を見つけるのにとてもいい材料です。
ですから点数や順位だけを意識するのではなく,できなかったところ間違えた問題をもういちど見直すようにしましょう。
たとえば同じ35点でも、空欄ばかりなのか、スペルや書き間違いのミスが多いのか、記憶違いが多いのか、時間が足りなくて答案用紙の後半が真っ白なのか、など解答欄を見れば明らかですから、弱点を発見できる好機となります。
生徒の反省として多いのが「時間がなかった・・・」というものです。
定期テスト(模試も入試もそうなんですが)は,一定の時間内にどれだけ解けたかを調べるものなので,「時間がない」というのは自分の学力向上に対して何のヒントにもなりません。
逆に言うと,限られた時間の中でどうやって解答に行きつくのかを試すのが定期テストなのですから・・・・。
公立高校倍率発表されました!! ~長男・長女の受験戦略06~
公立高校の競争倍率が発表になりました。普通科の倍率をみると以下のようになっています。
沼津東(普) 1.00倍
三島北 1.13倍
三島南 0.98倍
韮山(普) 0.98倍
伊豆中央 1.10倍
生徒数の減少も影響はあるのでしょうが,それ以上に志願者が公立高校から離れている気がします。
ここ数年の中学校の進路面談の話を聞くと, 最近は先生から私立高校単願を進められる生徒が増えているようです。
「私立高校は面倒見がいいからねぇ・・・。」「内申点はいいんだけど学調の点数がよくないんで受験本番が心配ですね」と担任から一気呵成に攻めこまれると
子供を受験させた経験のない保護者さんは「そうだよな、落ちたら可哀そうだし・・・。」となるんでしょうが。
でもフタを開ければこの倍率なんで,5校あわせても落ちる生徒の確率は500分の1か1000分の1程度のはずです。
韮山高校の生徒を日々接している私からすると,韮山高校も進学校といっても最近はかなり過保護気味とも思えるサポート体制です。
高校選びは合格/不合格は重大事ではあるんですが,それ以上に大学入試に向けて経験と勉強をする気になる雰囲気選びが大切だと思っています。
そのあたりも考慮して自分の夢の実現にあった志望校を選択していただければいいですね。
どのくらい出来れば韮高・三島北に行ける? ~長男・長女の受験戦略05~
韮山中学を例にとると1学年約150人で生徒・親に人気のある進学校の韮山・三島北に進学する生徒は毎年15~20人程度となっています。
公立高校進学にとって独特なのは私立中学受験と違って, 定期的な『教育相談』という三者面談で中学校の意思(つまりどの高校を受験させたらいいか)が大きく左右されるということです。
この時に生徒・保護者と対峙するのは当然クラス担任となるわけで、このクラス担任が生徒にどのような印象を持ちどう評価しているかという『心証』は意外と大事になってきます。
もちろん中学では定期テストがあり、その定量的な成績がダイレクトに内申書に影響するわけですが、それ以外にもその生徒の人柄(生徒や教科担任からの信頼度)、責任感クラス担任はじめ各教科担任とうまくコミュニケーションが取れる子なのかなども内申書の点数に少なからず響いてくるものです。
そしてそうした生徒の印象は、中学に上がったばかりの1年生のころからすでに教師間で有形無形に共有されつい週的に教職員の共通した心証として形作られていくのです。
教師は最初の定期テストで生徒のおおまかな実力が分かります。見通しの利く教師は、入学したばかりの生徒の最初の印象と、その後の定期テストの結果を踏まえて、「この学年で公立上位校へ行けそうなのは、○人くらいだろう」と頭の中でそろばんをはじきます。
ですからこの時点から教師にあなたの息子さん・娘さんが『上位校合格予備軍』としてカウントしてもらうためには取り組みを「いつから」すればいいかという目安はなく、早ければ早いほうがいいに決まっているのです。
特に1年生の4月5月の時期の教師の視線をあなどらないこと。教師に最初から良い印象を持たれたら、それがいい先入観になります。
ただ中学1年生になったばかりの子供に 学校から出されるすべての課題や提出物をきちんと自主管理させるのは難しいもの。とはいえ特に内申書に関わる部分については、最低限、親もしくは学習塾がしっかりマネジメントできる体制を取ることが必要でしょう。


